【映画】マイ・ブロークン・マリコ

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こんにちは。映画虫えぬです。

今回は大好きなイチオシ映画をご紹介します。

大切な親友のいる方はその方に想いを馳せながら観ると泣けますし

もっと大切にしようと思える映画です。

私はこの映画を見たあと大切な友人に連絡しました。

 

 

 

勝手に逝った、あんたのために。

たった一人の親友・マリコの遺骨を奪い、最初で最後の旅に出た。

 

 

 

その日死んだイカガワ マリコという人はあたしのダチだった。

あたしはマリコの幼馴染のシイノ トモヨだ。

刺し違えたってマリコの遺骨はあたしが連れてく_____

 

 

 

ある日ブラック企業勤めのシイノトモヨを襲った衝撃的な事件。

それは親友のイカガワマリコがマンションから転落死したという報せだった____

 

 

 

彼女の死を受け入れられないまま茫然自失するシイノだったが

大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、居ても立っても居られず行動を開始。

包丁を片手に単身“敵地”へと乗り込み、マリコの遺骨を奪取する。

 

 

 

幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に

自分ができることはないのか…。

 

 

 

シイノがたどり着いた答えは、学生時代にマリコが行きたがっていた海へと彼女の遺骨を連れていくことだった。

道中で出会った男・マキオも巻き込み、最初で最後の“二人旅”がいま、始まる。

 

 

 

平気よ もう怒られっこないわ

だから行こう、マリコ 海 二人で

あたしには正直、あんたしかいなかった______

 

 

 

清純派女優・永野芽郁の新境地が垣間見える今作。

「こんな永野芽郁見たことない。」と鑑賞しながら思った。

武骨で言葉数も少なく、まるでおじさんのように煙草をふかす永野芽郁。

包丁を持ち出し、ベランダから飛び降りる______

メイキングを見てもヒヤリとする今作。

奈緒のふわふわした演技も、窪田正孝の優しさも

吉田羊の信頼感も尾美さんのクズさも_____

キャスト全員の信頼感、素晴らしさが光る作品です。

永野芽郁のこれからが楽しみになる作品でした。

 

 

 

監督:タナダユキ

キャスト:永野芽郁 奈緒 窪田正孝

尾美としのり 吉田羊

https://happinet-phantom.com/mariko/

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